sideMはなぜ再生できたのか

自分がsidemにはまったのは2020年です。

アニメを見てとても面白かったので色々sidem関連についてSNS等で検索してみると・・・

微妙に盛り上がりに欠けていたっていうのが正直な所でした。

恐らくコロナの影響もあるんだとは思っていましたがそれだけではなかったみたいです。

2020年の最後には大きな爆弾が投げられたり等悲しいニュース等もあったり・・・

総合的に2020年はsidemは少し衰退気味に感じられました。

しかし今はgrowing starsが配信するあたりから息を吹き返したようにsidemが明るくなったように感じたので再生できたんだなぁ・・・と思っています。

その当たり含めて個人的考察してみました。

最初にgrowing starsが配信される前の状態の時に改善してかった点、残念だった点を述べていきます。

目次

ユニット曲で押しているのに曲が少ない

これはシャイニーカラーズをプレイし始めてから考えるようになったのですが

同じくユニット押しのシャイニーカラーズは2022年5月現在でも年に新曲2曲+ドラマCDパートがあり、一年に2曲は必ず新曲が聴けるユニットとしての旨みを存分に発揮しています。ジャケットも毎回描き下ろしで衣装にも気合が入っていると感じられるほどです。

しかし、sideMは最初のCDシリーズのST@RTING LINEでしか同じ形態の売り方をしていません。背景の完全描き下ろしもこれだけです。

あとはANNIVERSARY DISCとアニメの曲でしかありませんでした。

ANNIVERSARY DISCはユニット曲1曲と合同曲1曲が収録されていました。ドラマCDパートの収録はありませんでした。ユニット曲と合同曲はとても良いのですがやはり物足りなさは感じますね。

問題は2nd ANNIVERSARY DISCでファーストライブ組の

  • DRAMATIC STARS
  • Jupiter
  • high×joker
  • Beit
  • W
  • S.E.M

のファーストライブ組だけしかいないんですね。他のユニットは一年立った後の3rd ANNIVERSARY DISCでの収録でユニット曲と合同曲を収録することになりました。こちらは2nd ANNIVERSARY DISCのユニット以外のメンバー全員ですね

この時、同時期にアニメ放映が重なっていました。アニメのメンバーがファーストライブ組なので実質全ユニット曲展開していたと思ってもいいかもしれません。

4th ANNIVERSARY DISCに至ってはユニット曲がない・・・どうして・・・

5th ANNIVERSARY DISCで全ユニット1曲+合同曲が収録されるようになりました。

あとはジャケットですね。3rdあたりから周年の描き下ろしイラストを並べただけなのでこちらも少し寂しい感じになってますね。背景はともかくアイドルの描き下ろしだけはCDのためだけに描き起こしてほしかったです。デレステ、ミリシタは基本的にジャケットについては必ず描き下ろしなので何故sidemだけ描き下ろさないのか疑問ばかり募りましたね。

2020年にNEW STAGE EPISODEシリーズでようやく単体ユニットCD発売しました。ユニット曲は1曲のみですがドラマCDがついているので当時の売り方から見ると進歩したと感じられますね。

個人的にですが合同曲はまた別のCDシリーズ等でやってくれたほうが嬉しいのでユニット曲はユニット曲のシリーズで行ってほしいですね。

背景は描き下ろしではなかったですがアイドルは描き下ろしでこれだけでも純粋に嬉しくなりましたね。やはりこういうユニットとしての展開は嬉しいものです。

個人的にははまりだした頃(NEW STAGE EPISODE以前)にはsidemが始まってから5年以上立っているのでユニット曲は何曲あるかな~と楽しみにしながら調べたら・・・

5曲だけ!?!?ってなりました。

シンデレラガールズではニュージェネレーションとかユニットもありますがあちらは個人をスポットにあてた展開が主なので特に疑問に思わなかったのですがsidemは最初からユニットを売りにしているので1年で1曲だけなのは物足りないのが本音です。

シャニマスは3周年でユニットで6曲あったので余計に感じましたね・・・

5年以上やってるコンテンツが3年目のコンテンツに抜かれるってぇ・・・

ちなみに補足するとユニット以外のCD展開でソロシリーズやワールドツアー(ユニット越境)等もあるのですがこちらもとてもいい曲が揃っています。ユニット曲以外での活動しているアイドル達の曲なので新鮮な気持ちで聴けます。気になったらぜひ~

フルボイスのソーシャルゲームがない

今の時代はフルボイスじゃないゲームのほうが珍しくなっているのが現状です。

しかし、モバゲー版、エムステはフルボイスじゃないんです。

モバゲーはイベントの早さでその分新規イラストやストーリー等充実してる所は感じます。

しかし、エムステは全体的にアプリでの展開なのにフルボイスではない。

イベントがスローペースで新規撮り下ろしボイスもない。

スローペースならボイスつけられなくもないんじゃないなぁ・・・

大人の事情とかあるのかもしれませんがやはり物足りなさはありますね。

デレステやミリシタがフルボイスなだけ後からインストールした身からすると寂しい感じはします。

LIVE ON STG@Eのサービス終了

これが一番の爆弾になったのではないでしょうか。

これは自分の憶測ですが

プロデューサーの間でアイドルマスターのソーシャルゲームはサービス終了にはならない、なりにくいといった言語化しづらいような安心感があったのじゃないかと考えています。

親元が大企業、アイドルマスターは全体で売れてるから等といった背景も考えられます。

しかし、今回のサービス終了はそんなことはないと現実を突きつけられました。

私がLIVE ON STA@GE(以下エムステ)をやり始めてからは既に過疎化が進んでいて少し危機感みたいなものはありました。

不満点、改善点がとても多いソーシャルゲームでしたが終わるとやはり寂しいですね。sideでは当時唯一の3DMVのあるソシャゲだったりするので・・・

エムステの詳しいことについてはまとめているブログ等ありますのでそちらのほうが参考になるかもしれません。2020年にインストールしたので近い未来にサービス終了するとは思ってなかったので書ける内容がないのが本音だったりします・・・

少しマイナス面ばかりだしましたが、今度は今後にいい方向になっているいこと、『再生している』語っていこうと思います。

growing starsがサービス開始

これが一番大きいでしょうか。315 g@rdenの業務連絡で新アプリ製作中のお知らせがありました。

この報告が一番度肝ぬかれましたね。エムステサービス終了後に新アプリ開発中との言及はあったのですが気が遠くなるのかなぁと思ってただけあって公に製作中って発表したのは嬉しい朗報でしたね。

ただどんなゲームになるのか期待半分不安半分な気持ちも抱えていましたね。エムステの影響もあるので神経質になってたので。

デレステ、ミリシタみたいな音ゲーメイン? シャニマスみたいに育成シナリオメイン?みたいな予想ばかりしてましたね。

この時のsidemの今後のアンケートでアプリについてプロデューサーさんの熱意のある回答がSNS上で沢山見かけることがありました。

ーーやっぱりsidemも今後も続いてほしい、面白いゲームがやりたい気持ちが強い人が多いんだなぁと実感できました。

エムステのサービス終了でsidemの今後に不安視するプロデューサさんが多かったのでアプリの発表はとりあえずの支えになったんだと思います。

さらに月が流れた6月9日

この月に新作発表会の生放送がありました。

寺島拓篤と仲村宗悟さんがゲストでお送りした生放送でサイスタの情報がたくさんでました。

リズムゲームがメイン

これは本当に嬉しかったですね。個人的にもデレステやミリシタみたいに手応えのあるリズムゲームがプレイしたい気持ちがあったので一番の朗報かもしれません。本格的なリズムゲームをプレイしたいっていうユーザーの意見が反映されたいい例になったと思います。

立ち絵が動く

これもとても感動しましたね。

エムステは立ち絵一枚で表情が変わるだけだったのですごい進化ですね。

ついでに言うとエムステの立ち絵だと輝が電話しながらだったり円城寺さんが湯切りしているのだったので立ち絵チョイスもなんとも言えないところもありました。

でも今回は新規立ち絵ですよ。それどころか動くんですよ!ちゃんとモーションもキャラ事にあります!アスランだったら大げさな動き、水嶋さんなら可愛らしいポーズでリアクションを取ったりと見ていて飽きない要素です。

今までエムステの立ち絵に慣れていると凄まじい進化なのでエムステからのユーザーはとても喜ばしいことなんじゃないでしょうか。

私も立ち絵は大満足です。

新ユニット C.firstの追加

これも予想外の発表でした。本格的なリズムゲームだったり立ち絵が動いたりと嬉しい情報が多い中、また意表を突く発表でした。

今回はなんと全員生徒会長・・・

組み合わせ方がなんというかsidemだなぁ・・・という感想しかでなかったですね。

副会長、書記とかじゃなくて全員生徒会長かよってSNSでも大反響でしたね。

アプリの他にもお仕事コラボ、ライブ6th北海道の追加キャスト等もありましたね。

そしてサイスタは年内の10月8日にリリースしました。はぇ!

ちなみにリリースの発表は2日前の10月6日に急に発表されました。

やっぱりsidemわけわからんよ。

新しいCDシリーズ GROWING SIGN@Lの発売

新しいCDシリーズなんですが01はいつも通り全体曲で02からC.firstのユニット曲が開始されました。

曲数は

2曲!?

初期シリーズ以外で出してこなかったソロ2曲!!!

え?それだけじゃない?

ドラマCDパートもついてくる!?!?!?

本当にsidemか???

しかもジャケット描き下ろしだぞこれ・・・

疑いましたね最初は・・・

ど、どうせC.firstは初のCDだからstarting lineのようにしただけだろ・・・?

drive a liveも入っているからそうに違いねぇ・・・

その後にサイスタの楽曲にFRAMEのユニット曲で新曲のイベントが始まりました。

後にリリースされるだろうし他のユニットにまとめられたりNEW STAGE EPISODEのシリーズみたいな感じになるのだろうと思っていました。

え?これも2曲!?!?!?

ドラマCDパートもついてい来る!?!?!?

ジャケットも描き下ろし!?!?!?今回はちゃんと背景も描き下ろしてる!?!?!?

それどころかサイスタのイベントの衣装!?!?!?

イベントのスチルの使いまわしでもない!?!?!?

発表された時はテンション爆上げでしたね。

sidemだよな?sidemがこんなにいい売り方するはずがねぇ(偏見すいません)

急にこんなCD売り方するとか泣くしかないじゃない!!これが本来普通だったとしても今までこんな事なかったから死ぬほど嬉しくなるに決まっているだろ!!一生続けてくれぇぇぇ!!!

おかしなテンションになってしまった・・・

しかし、個人的にはこれぐらい嬉しかったのは本当の気持ちです。

続くカフェパレ、レジェ、彩、もふもふえん・・・

皆新曲2曲だよ!ドラマCDパートもあるよ!

毎回ジャケット公開するの楽しみになってしまったよ!

これだけ嬉しい展開なのにまだCD展開は終わらなかったんですよ・・・朗報はこれだけじゃなかったんです・・・

新しいCDシリーズがまた別に発表されまして・・・

49 ELEMENTS

え!?!?

平行してユニットの新曲1曲確定シリーズ!?!?

しかもソロ曲も一緒に収録!?!?

今までこんなユニット曲の追加の仕方あったかな?

いやないっすね。

確かにC.firstのソロないしいつか実装するのかなぁ・・・とか漠然と思っていた形がユニット曲と全員ソロという物理特化の攻撃で食らう形になるとは思わないじゃないですか・・・

新規のプロデューサーさん・・・C.firstのソロも早くから聴けるんだよ・・・

それどころか歴戦のプロデューサーさん・・・あなたの担当のアイドルのソロもう一曲聴けるんだよ・・・

なんだろうか・・・憶測でしかないけど今公式でsidemのコンテンツを盛り上げようとしてくれてる熱意を感じてしまうのは好意的解釈すぎるのだろうか?

今までユニット曲の実装頻度が低かったりジャケットが描き下ろしじゃなかったりと悪い方向へ考えてしまっていた時がありましたが今こうやって形としていい方向へと進んでいるので今後に期待ですね。

最終的な感想

ユニットについての語りに比重置きすぎたかなとも思いましたが

プロデューサーさんもやっぱりsidemのコンセプト通りユニットで推している人も沢山の方がいます。それならやっぱりユニットの新曲聴きたいですよね。私も聴きたいです。

最初のよかった頃のST@RTING LINEのユニット2曲+ドラマCDパートは後のGROWING SIGN@Lで『再生』したと感じられます。

49 ELEMENTSについての展開は詳しくはまだわかりませんがこれはST@RTING LINEの時より+αのものなので進化と言ってもいいと思います。

エムステからサイスタも同じように『再生』だけで終わらず+αの何かをプロデューサーさん達に届けてほしいですね。

エムステのサービス終了がきっかけになったのならこれが無駄にならなくて本当によかったなと心から安堵できます。

今後のsidemに更なる期待をしたいですね。ライブ、ゲーム、アニメ2期(個人的願望)等これからも愛されるコンテンツとして応援していきたいです。

他にも色々サイスタについてやライブについて書きたいことはありますが今後また別の機会でブログで更新していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

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